ハエトリソウ(Dionaea muscipula)
品種名 属名 学名 栽培難易度 自生地
ハエトリソウ Dionaea Dionaea muscipula ★★★★★ 北アメリカ

ハエトリソウ(Dionaea muscipula)とは

ハエトリソウは北アメリカに自生しているトラップ式の食虫植物です。別名「ハエトリグサ、ハエジゴク」とも呼ばれている。全食虫植物の中で唯一リアルタイムで動くことが可能なので、全ての食虫植物の中で最も知名度を誇っていると思われます。

捕虫葉の内部は薄い小さな毛(センサー)がいくつか存在しており、2回刺激が加わると0.5秒という驚異的なスピードで葉が閉じる仕組みになっています。

大量生産されているため、春~夏にかけてホームセンターや一般の園芸店でもよく置かれています。食虫植物にあまり興味がない人でも1度は見かけたことあるでしょう。

ハエトリソウは大まかに分けて、葉がロゼット状に展開するタイプと、エレクタタイプ(葉が立ち上がる)の2種類が存在します。

ハエトリソウを育てるポイント

ハエトリソウを育てる上でいくつかのポイントがあります。

  • 捕虫葉はいじらない

捕虫葉をいじると大量のエネルギーを消耗し寿命を縮めます。最悪枯れてしまうので。極力触らないようにしましょう。

  • 屋外で育てる

ハエトリソウは日本の四季に合わせて育ちます。基本的に年中屋外で管理し、真冬も凍らなければ屋外でも問題なしです。真冬は休眠に入り地上の葉などは枯れますがちゃんと生きていますので、用土が乾燥しないよう真冬でも水やりは必ず行います。

  • 真夏の直射日光は30%程度遮光

昔の真夏はそこまで厳しくなかったので、遮光なしでも問題なかったと思いますが、最近の真夏は35度(日によっては40度)を超える猛暑日が連日続きますので少し危険ですね。真夏に関しては遮光をしたほうが安全かと思います。

ハエトリソウの品種

ハエトリソウは通常種に加えてかなりの品種が存在します。種類が多すぎて業者が勝手に名前を付けた訳の分からない品種も混ざってるようです。品種名を偽り、人気種と謳って高額で売りつけるのは悪徳商売ではよくある事ですので、信頼できるお店から購入しましょう。

ハエトリソウ(Dionaea muscipula)の品種
品種名 特徴 備考
通常種(ロゼット) ハエトリソウの通常種です。ロゼット型に展開し、内部が赤くなります。
通常種(エレクタ) 上記と同じ通常種でエレクタタイプ(葉が立ち上がる)です。
ビッグマウス ロゼットタイプの捕虫葉より約2倍の大きさになるタイプです。ロゼット型で最も大きくなる系統はビッグマウス以外にないと思われます。
B52 ハエトリソウの全ての品種で最も大きくなると謳われている品種。ロゼットとエレクタの中間タイプ
カップトラップ 名前の通り捕虫葉がカップの形になります。
Whale 名前の通りクジラに似ている
   
京都レッド 全体が赤系統になるロゼットタイプ
ピンクビーナス 京都レッドと同様にロゼット型で赤系統の品種。
赤い龍 アメリカで作り出された赤系統の品種です。
ロイヤルレッド 赤系統の品種

ハエトリソウ(Dionaea muscipula)の画像

ハエトリソウ 通常種
通常種(ロゼット型)
ハエトリソウ ロイヤルレッド
ロイヤルレッド


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